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七宝（チーバオ）老街

七宝老街はB級グルメ食べ歩きの街として人気があり、毎日たくさんの外国人観光客が訪れています。そして、観光客に一番人気があるのが湯圓（タンユアン）。上海一般家庭の定番デザートで、昔からの味として皆に好まれるデザートの一種です。餡入りのお餅をゆでたもので、豚肉、パイナップル、ゴマなど様々な種類があります。また、海棠糕（ハイタンガオ）と呼ばれるパリパリとした焼米餅も七宝を代表とするおいしいスナックです。蝦扯蛋（シャーチャーダン）はたこ焼きのような見た目でエビと玉子がトッピングされており、外はサクサク中はもちもちで食べ歩きにお勧めの一品です。七宝のＢ級グルメは一品平均5元（100円）ととても低価格なのでいろいろな味を食べ比べてみてはいかがでしょうか。

田子坊（ティエンズーファン）

狭く細い路地が迷路のように入り組んだ古い住宅街に約400以上のショップやカフェが並ぶ上海を代表する観光スポット。一歩田子坊の門をくぐると、そこは別世界。かわいい雑貨屋さんやデザイナーのアトリエがあり、毎日たくさんの観光客がお土産を買いにお訪れます。様々な国籍のレストランもあり、日本人が経営するカフェやショップもあります。夜はカフェバーやジャズクラブなどが賑わい、とてもロマチックな雰囲気の人気エリアです。

城隍庙（チィンハヮンミョウ）

上海の城隍庙は600年以上の歴史をもっています。豫园（ユィユアン）の隣にあり、最近人気の小吃街夜市（夜市）です。上海の急成長により、今の城隍庙は小吃街（軽食夜市）にもなってます。城隍庙の小吃は上海の伝統的なものがほとんどです。上海小籠包のチャンピオン南翔小巃包（ナンションショーロンポー）、50年歴史をもつ排骨年糕（パァグゥネンゴオー）、生煎饅頭（センジャンマントウ）など、上海の代表的な料理がたくさんです。

朱家角（ジュージァジャオ）

朱家角は上海の郊外にあり、自然の景色を楽しむのにお勧めのスポットです。朱家角の運河には36の橋がかかっており、中でも有名な放生橋は全長70ｍで五つのアーチがかかっています。観光客は小魚（金魚）や亀を買って、放生橋で放流をしています。その他にも清代の郵便局や楼閣、植物園など見どころがたくさんあり、細い街の中には小吃（軽食）と淡水パールのお土産の店が軒を連ねています。

烏鎮（ウゥゼン）

烏鎮は1000年の歴史を誇り、黒色の建物が多いことから烏鎮と呼ばれます。街の中には劇が演じられる舞台や広場があり、景色が美しいため、多くの映画やドラマのロケ地になっています。そのため烏鎮に来るときにカメラをもって行きましょう！夜になるとあちらこちらで舞台で芝居が披露されます。烏鎮の伝統料理と手作りのお酒を味わいながら舞台を鑑賞できるので一石二鳥で楽しめます。

西塘（シータァン）

1000年変わらぬ生活が今も続いてます。西塘は明清時代の建物が今も現存しています。宋代にかけられた100を超える橋や、古代からのそのままの街並みを船で河を渡りながら鑑賞することができます。映画の舞台になってから広く知られるようになり、多くの観光客が国内のみならず海外からも殺到しています。街中に飲食店、茶館、カフェバー、お土産店はたくさんあり、1日では足りないほどです。そして、どこからも河が見えるため、西塘は水郷とも呼ばれています。

上海に行ったら一度は食べたい絶品グルメ。一年のうち、秋から冬に掛けて上海蟹がおいしく食べられる時期です。上海蟹にはたくさんの種類がありますが、中でも阳澄湖（ヤンチョンフー）で捕れる大閘蟹（ダージャーシエ）は中国で最もおいしいと言われる種類です。一般的に蒸して食べることが多い上海蟹ですが、他にもいろんな調理方法があります。